一方わが国は違った意味で原発建設のニーズが高まっている。昼夜間の消費電力の差を解消する方策ができた。つまり原発建設を制約していた揚水式ダムの建設が必要なくなるのだ(例えば利根川水系の上流部は揚水式ダムを建設できる余地は全くない)。分かりやすいように表現するが、電気自動車を原発で生まれた余剰電力の捨て場にできる。だから今後、電気自動車の普及と同時進行で原発が国内で次々と建設されるだろう。日米の民主党とも内部に原発反対派がいるにも関わらず「原発推進派」であることの意味をわたしたちは肝に銘じるべきだ。
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